存命中に自分の財産を他人に与えることであるが、通常は、相続の前倒しとして行なう贈与のこと。 贈与を行なったときには、贈与を受けた者に対して贈与税が課せられます(毎年110万円までは非課税)。一方、相続 … “生前贈与” の続きを読む
投稿者: french1
相続時精算課税制度
贈与税の納税方法で、贈与時に贈与財産に対する贈与税を納め、その贈与者が亡くなった時にその贈与税と相続財産に課す相続税とを通算する制度をいう。贈与税の算定は暦年ごとに行なうのが通例であるが(暦年課税)、 … “相続時精算課税制度” の続きを読む
相続税
相続や遺贈によって取得した財産に対して賦課される税をいいます。 この場合の財産には、相続時精算課税制度の適用を受けて贈与により取得した財産を含みます。 納税義務者は財産を取得した者であるが、税額の算定 … “相続税” の続きを読む
造作買取請求権
借家契約の終了の際、借家人が建物に付加した造作を家主に時価で買い取らせることのできる権利をいいます。造作とは、畳、建具、電気・水道施設などをいい、その付加について家主の同意を得ていることが必要です。 … “造作買取請求権” の続きを読む
造成宅地防災区域
造成された一団の宅地のうち、地震等によって地盤の滑動などの災害が発生する恐れが大きいとして指定される区域をいいます。 その指定要件、手続きなどは、宅地造成等規制法で定められています。 造成宅地防災区域 … “造成宅地防災区域” の続きを読む
媒介
私法上の概念で、他人間の契約等法律行為の成立に向けて行う事実行為をいいます。代理や取次と違って、法律行為ではありません。 不動産取引における宅地建物取引業者の立場(取引態様)の一つでもあり、不動産の売 … “媒介” の続きを読む
表題部
一筆の土地または一個の建物ごとに作成される登記記録のうち、土地・建物に関する物理的状況を表示した表示登記が記載されている部分のこと。 それ以外の権利に関する状況が記載されている部分は、権利部といいます … “表題部” の続きを読む
表題登記
一筆の土地または一個の建物に関して、最初になされる表示登記のこと。 新築された建物などの場合、登記記録そのものが存在していないので、登記記録そのものを新規に作成する手続きが必要になる。 この場合、新規 … “表題登記” の続きを読む
登記権利者
不動産の登記により形式的に利益を受ける者のこと。 売買による所有権移転登記の場合でいえば、移転登記により利益を受けるのは新たな所有権名義人であるので、「登記権利者」は新たな所有権名義人(すなわち買い主 … “登記権利者” の続きを読む
登記簿謄本
ある不動産に関する1組の登記用紙のすべての写しのこと。 登記簿謄本の末尾に登記官が押印することにより、その内容が正しいことを証明しています。 土地の場合、登記簿謄本はその土地に関する「表題部」「権利部 … “登記簿謄本” の続きを読む