1. 建物の上部を下部よりも後退させること。 2. 2項道路(建築基準法第42条第2項の規定により道路であるものとみなされた幅4m未満の道のこと)に面する土地では、次の1)または2)の範囲に建物を建築 … “セットバック” の続きを読む
不動産用語集
成年被後見人
精神上の障害があるために、後見人を付けられた者のこと。 精神上の障害により物事を判断する能力が欠如した状態にある者について、家庭裁判所は、本人・配偶者・親族などの請求にもとづいて審判を行ない、「後見開 … “成年被後見人” の続きを読む
成年後見人
成年被後見人を保護するために、家庭裁判所が職権で選任する後見人のこと(民法843条)。 成年被後見人の財産を管理し、法律行為について成年被後見人を代理する権限を持ちます(民法859条)。
生前贈与
存命中に自分の財産を他人に与えることであるが、通常は、相続の前倒しとして行なう贈与のこと。 贈与を行なったときには、贈与を受けた者に対して贈与税が課せられます(毎年110万円までは非課税)。一方、相続 … “生前贈与” の続きを読む
相続時精算課税制度
贈与税の納税方法で、贈与時に贈与財産に対する贈与税を納め、その贈与者が亡くなった時にその贈与税と相続財産に課す相続税とを通算する制度をいう。贈与税の算定は暦年ごとに行なうのが通例であるが(暦年課税)、 … “相続時精算課税制度” の続きを読む
相続税
相続や遺贈によって取得した財産に対して賦課される税をいいます。 この場合の財産には、相続時精算課税制度の適用を受けて贈与により取得した財産を含みます。 納税義務者は財産を取得した者であるが、税額の算定 … “相続税” の続きを読む
造作買取請求権
借家契約の終了の際、借家人が建物に付加した造作を家主に時価で買い取らせることのできる権利をいいます。造作とは、畳、建具、電気・水道施設などをいい、その付加について家主の同意を得ていることが必要です。 … “造作買取請求権” の続きを読む
造成宅地防災区域
造成された一団の宅地のうち、地震等によって地盤の滑動などの災害が発生する恐れが大きいとして指定される区域をいいます。 その指定要件、手続きなどは、宅地造成等規制法で定められています。 造成宅地防災区域 … “造成宅地防災区域” の続きを読む
媒介
私法上の概念で、他人間の契約等法律行為の成立に向けて行う事実行為をいいます。代理や取次と違って、法律行為ではありません。 不動産取引における宅地建物取引業者の立場(取引態様)の一つでもあり、不動産の売 … “媒介” の続きを読む
表題部
一筆の土地または一個の建物ごとに作成される登記記録のうち、土地・建物に関する物理的状況を表示した表示登記が記載されている部分のこと。 それ以外の権利に関する状況が記載されている部分は、権利部といいます … “表題部” の続きを読む